【LEDバグ軸電子光虫(長文注意) ※CYHO新規収録カードに関する追記あり】 |
最終更新:2018/04/12 20:26 投稿日:2018/03/28 21:24 |
┗ デッキの種類 :
(電子光虫(デジタル・バグ))
┗ 登録目的 : 【ファンデッキ】 |
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ノーノ |
※追記
ヴァレルソード・ドラゴンを投入し解説も増量。
また、ヴァレルソード・ドラゴンをメインとしたリンク主体構築も作成し、本文の後の追記に記載。
※追記その2
ハイパースターに関する考察を追加。
枠が厳しい為、投入するかは検討中。入れるなら、スターダスト・ドラゴンとの入れ替えが最有力と考えている。その場合は、スターライト・ロードを神の宣告と差し替える事になる。
・コンセプト
電子光虫-LEDバグを素材としてX召喚したモンスター戦闘でモンスターを破壊した時に自分はデッキから1枚ドローする。
この効果には1ターンに1度などといった制限は無い。そのため、電子光虫-LEDバグ2体を素材にすれば1度の戦闘で2枚ドローでき、電子光虫-LEDバグと電子光虫-センチビットを素材にして複数回戦闘破壊すれば複数枚ドローできる。また、相手ターンでも使用できるのでオネストなどで返り討ちにすればドローできる。そうして戦闘を介して、電子光虫-スカラジエータのX素材を増やしながら、地道にアドを稼いでいく。
尚、1800打点の電子光虫-スカラジエータでは倒せるモンスターの方が少ない。そこで、相手モンスターを守備表示にしたり、コンバットトリックを活用したりすることで、戦闘破壊できるようにする。
・初手の理想的な流れ
電子光虫-LEDバグと電子光虫-センチビットを召喚し、相手ターンを罠でしのいで(あるいはリビングデッドの呼び声や共鳴虫で相手ターンに特殊召喚して)、守備表示に変更しサーチorリクルート、電子光虫-スカラジエータをX召喚。
最初に電子光虫-LEDバグか電子光虫-センチビットを守備表示に変更し効果を起動しなければ、まともに動く事すらできない。
・キルルート
ペンテスタッグのリンク先に、電子光虫-センチビットと電子光虫-ウェブソルダーを素材としてX召喚することで、大ダメージが狙える。
更にオネストを併用する事で、1ショットキル圏内のダメージを叩き込める。
あるいは、殺意の高いヴァレルソード・ドラゴンを通す事でも相手に致死量のダメージを与える事ができる。
単体でも火力が高いが、電子光虫-ウェブソルダーやアヌビスの呪い、進入禁止!No Entry!!で相手モンスターを守備表示にして、ペンテスタッグで貫通を付与したり、No.21 氷結のレディ・ジャスティスで全体除去をして迅雷の騎士ガイアドラグーンを重ねることで、1ショットキル圏内のダメージを叩き込める。
ペンテスタッグやNo.21 氷結のレディ・ジャスティスの展開には、電子光虫-コクーンデンサや光虫異変を使用する他に、ヴァレルソード・ドラゴンの効果で電子光虫-センチビットを守備表示にする方法もある。
・各カードの個別解説
電子光虫-センチビット、電子光虫-LEDバグ
初動の鍵となるのでフル投入。
サーチorリクルート効果を発動させるには、召喚後1ターンしのいで(あるいはリビングデッドの呼び声や共鳴虫で相手ターンに特殊召喚して)、自分のターンに守備表示に変更する他に、アヌビスの呪いや進入禁止!No Entry!!などで能動的に起動する方法がある。但し、守備表示になった"時"に発動"できる"効果なので注意。
電子光虫-ウェブソルダー
効果は強力だが使いどころが限られ、複数枚あっても事故要因にしかならない。電子光虫-センチビットや電子光虫-LEDバグでもってくる他に、彼岸の黒天使 ケルビーニで墓地に落として蘇生する方法もあるので、1枚あれば十分。
自分フィールドのモンスターを守備表示にしモンスターを特殊召喚する効果は、同時処理扱いなので、電子光虫-センチビットや電子光虫-LEDバグのトリガーになれる。
電子光虫-コクーンデンサ
単純かつ優秀。持久力を意識するなら3枚欲しいが、初手で邪魔になりかねないので2枚とした。
このカードを素材にせず維持する事で、毎ターン蘇生もできる。盤面に余裕があるときは狙っても良い。
共鳴虫
電子光虫-センチビット、電子光虫-LEDバグが無ければ話にならないので採用。
オネスト、迷い風、幻影翼
リンクモンスターを殴り倒したり、貫通ダメージを増加させたり、相手の攻撃を返り討ちにしたりと役割が多い。
オネストは語る必要が無いほどのパワーカード。
迷い風は、電子光虫-スカラジエータでは防げないリンクモンスターの効果を封じる事ができる。
幻影翼は500アップと心許ないが、電子光虫には存在しない破壊耐性を付与できる。
増殖するG
最低限の手札誘発。一応昆虫族なので、電子光虫-コアベージの効果でX素材になれる。
ハーピィの羽根帚、砂塵の大嵐、トロイメア・フェニックス
電子光虫は相手の魔法罠に触れる手段が無いので、最低限の足掻きとして採用。好みで覚めない悪夢などと入れ替えても良い。
…やぶ蛇には気をつけよう(白目)。
強欲で謙虚な壺
初手に電子光虫-センチビットor電子光虫-LEDバグ+罠を揃えないと勝ち筋が薄いので採用。あわせて命削りの宝札を採用するのもあり。
死者蘇生、光虫異変、リビングデッドの呼び声
蘇生札がないと、リンク+電子光虫-スカラジエータという布陣ができないのでフル投入。
光虫異変は2体蘇生とかなり強力。墓地効果はロマン(=ほぼ使わない)。
死者蘇生は基本的に電子光虫-コクーンデンサ専用蘇生札。
リビングデッドの呼び声は状況に応じて電子光虫-センチビットor電子光虫-LEDバグと電子光虫-コクーンデンサで選択する事が多い。使用後のリビングデッドの呼び声は彼岸の黒天使 ケルビーニの身代わりになるくらいしか役割が無く、邪魔になるのが難点。
アヌビスの呪い、進入禁止!No Entry!!
このデッキの要。
リンクモンスターには無力だが、相手の攻撃を防ぎつつ展開と戦闘の補助もできる。正直6枚では足りないので重力解除も2枚くらい入れたい。枠が無い。
アヌビスの呪いで守備表示になるのは効果モンスターのみ。元々の守備力が0になり表示形式の変更ができないのは、このカードの効果で守備表示に変更されたモンスターのみ。この2点に注意。
スターライト・ロード、スターダスト・ドラゴン
罠の多いデッキではハーピィの羽根帚対策をしないと、夜しか眠れないので採用。
現ルールではスターダスト・ドラゴンを出せない事もあり使い勝手が悪くなったが、別にスターダスト・ドラゴンを出さなくてもハーピィの羽根帚を無効化できれば十分と考えた。スターダスト・ドラゴンに過度な期待はしてはいけない。むしろエクストラモンスターゾーンに出た時は、邪魔なのでさっさとリンク素材にしよう。
電子光虫-スカラジエータ
このデッキのエース。
素材の数は、慎重に2枚で抑える事もあれば、大胆に4枚くらい使用することもある。
持久戦になる時は4,5枚欲しいと思うこともあったが、甲虫装機 ピコファレーナの登場によって、3枚あれば十分足りるようになった。
電子光虫-コアベージ
戦闘耐性をもつモンスターなどの除去に使用。効果使用後にX素材が残っていれば、即座に電子光虫-ライノセバスにランクアップするのがよいだろう。
どちらのターンにどちらのモンスターの表示形式が変わってもX素材を増やせる。余裕があるときは相手ターンに素材を増やすのを狙うのも面白いかもしれない。
電子光虫-ライノセバス
フリーチェーンの地砕きっぽい効果。電子光虫-ウェブソルダーやアヌビスの呪いを併用する事で全体破壊もできる。
あまり出番は無い。
No.21 氷結のレディ・ジャスティス、迅雷の騎士ガイアドラグーン
守備表示にした相手モンスターを纏めて除去できる。
一応迅雷の騎士ガイアドラグーンを光虫異変の墓地効果で除外して、電子光虫-ライノセバスを出すこともできる。
アンダークロックテイカー、甲虫装機 ピコファレーナ、彼岸の黒天使 ケルビーニ、ペンテスタッグ
打点補助、墓地回収+ドロー、墓地肥やし+破壊耐性付与、貫通付与と、電子光虫と相性のいいリンクモンスターが出揃い、かゆいところに手が届くようになった。
ヴァレルソード・ドラゴン
電子光虫-センチビット、電子光虫-LEDバグを守備表示にできる。単体の殺意が高すぎて、電子光虫-スカラジエータがいらなくなるのが難点。
No.21 氷結のレディ・ジャスティスで全体除去した後に迅雷の騎士ガイアドラグーン+ヴァレルソード・ドラゴンで8000越えのダメージを叩き出せる。
ヴァレルロード・ドラゴン
説明不要のパワカ。
・枠の都合で採用を見送ったカード群
灰流うらら、バチバチバチ、命削りの宝札、同胞の絆、地獄の暴走召喚、墓穴の指名者、我が身を盾に、ストイック・チャレンジ、重力解除、底なし落とし穴、砂塵のバリア -ダスト・フォース-、光の護封壁、幻影剣、神の宣告、No.20 蟻岩土ブリリアント、デコード・トーカー
逆に採用したカードの中で、重要度が低いのは幻影翼、スターライト・ロード、砂塵の大嵐あたりなので、これらと入れ替えが無難であると投稿者は考えている。
但し、命削りの宝札を採用する場合は増殖するGを(あるいは更にオネストを1枚を)、同胞の絆を採用する場合は強欲で謙虚な壺を、抜くのをオススメする。
・後書き
電子光虫は、新マスタールールによる逆風を受け大きく弱体した。投稿者は昔旧ルールにおいて、電子光虫-ライノセバスを3体並べるというロマン溢れる盤面を作った上で伏せと手札が溢れていたこともあるが、新ルールではほぼ不可能だろう。
しかし、相性の良いリンクモンスターも出揃ってきており、新マスタールールでも戦えないわけではないのである。所詮ファンデッキレベルだが、それは旧ルールでも同じ事なので全く問題ない。要は、新マスタールールだからと諦めずに考察すれば、ある程度は補えるのである。
電子光虫が好きなプレイヤーに、このレシピが少しでも参考になれば幸いである。
・追記 ~新切り札ヴァレルソード・ドラゴン~
CYHOに新規収録されるヴァレルソード・ドラゴンは、電子光虫-センチビット、電子光虫-LEDバグを守備表示にできるため相性が良い。そこで、ヴァレルソード・ドラゴンを生かすために、スケープ・ゴートと星遺物を継ぐものを採用し展開力を水増しして、リンク主体での構築も行った。
-out
幻影翼×1、スターライト・ロード×2、砂塵の大嵐×1
スターダスト・ドラゴン×1、アンダークロックテイカー×1、甲虫装機 ピコファレーナ×1
-in
スケープ・ゴート×2、星遺物を継ぐもの×2、神の宣告×2
リンクリボー×2、セキュリティ・ドラゴン×1
抜きたくないカードが多いのでメインデッキを42枚としたが、初手に初動札を引き込む確率と、初手のモンスターの比率が少なくなる確率的には、特に問題は無いと感じた。計算はしていないので体感の確率ではあるが。
蘇生札が少し過多に感じることがそれなりにあったので、光虫異変の枚数を少し減らしてもいいかもしれない。
また、エクストラの枠がきついので、スターライト・ロードを神の宣告に変更した。
彼岸の黒天使 ケルビーニで落として展開できるダンディライオンを入れるのもあり。その場合は、素引きした時に捨てられるトロイメア・ゴブリンやトロイメア・ユニコーンなどを投入するのも手か。
また、リンク3が欲しくなる時があるので、星杯戦士ニンギルス、パワーコード・トーカーなども投入候補に挙げられる。
・追記その2 ~新打点補助要因ハイパースター~
アドを稼ぐには、電子光虫-LEDバグを素材としたXモンスターで戦闘破壊する必要があるが、攻撃力1800の電子光虫-スカラジエータでは戦闘破壊できるモンスターの方が少ない。
そこで、電子光虫-ウェブソルダー、電子光虫-スカラジエータ、アヌビスの呪い、進入禁止!No Entry!!を使用して相手モンスターを守備表示にすることで、戦闘破壊できる範囲が大幅に広がる。しかし、これらはリンクモンスターには無力である。
その為、オネスト、迷い風、幻影翼といった攻守増減札を採用することで戦闘破壊できる場面を増やしているが、これらを確実に引き込めるわけでは無いので、エクストラにも打点補助要因を採用すると行動の幅が広がる。その候補として、No.20 蟻岩土ブリリアント、アンダークロックテイカーの他に、新たに登場したハイパースターが挙げられる。
No.20 蟻岩土ブリリアント
攻撃力上昇幅はしょぼいが、一度発動すれば自分のモンスター全体の打点が永続的に上昇し、ターンを跨げば重ねがけもできる。
他の2枚と違ってXモンスターである。その為、リンク+電子光虫-スカラジエータの布陣を作らなくても殴りにいけるので、展開力が足りないという事態になりにくい。逆に言えば、電子光虫-スカラジエータを立てないので、制圧力が無くなる。…正直現環境では電子光虫-スカラジエータの制圧力は微妙とか言ってはいけない。
リンク+No.20 蟻岩土ブリリアントの並びで、微妙な上昇幅を補うこともできる。
アンダークロックテイカー
単体にしか影響を及ぼさず、ターン終了時までであり、対象を取る効果なのでヴァレルロード・ドラゴン等には無力であり、守備表示のモンスターに対しても意味を成さないといった欠点が挙げられる。また、自身の攻撃力が1000しかないのも弱点。
しかし、それらの欠点を踏まえても、攻撃力変動の幅がかなり大きい為優秀であるといえるだろう。電子光虫-スカラジエータが青眼の白龍等も殴り倒せるようになる。
地味にトロイメア・フェニックスと相互リンクしやすいマーカーの向きである点も便利。
ハイパースター
ヴァレルソード・ドラゴンと同じくCYHOに新規収録される。
攻撃力上昇幅はそれ程高くは無いが、地味に影響を及ぼすラインであり、自身を含む自分の光属性モンスター全体に影響を及ぼす永続効果である点は優秀。
サルベージ効果やマーカーの向きも優秀なので、彼岸の黒天使 ケルビーニと並んで初動に繰り出しやすいリンクモンスターであると考えられる。
質問・アドバイス等ございましたらコメントよろしくお願いします。
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