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エフェクト・ヴェーラーと異なる点は、効果を無効にせず破壊だけするという事。
幽鬼うさぎの利点
●永続カードを破壊できるので、永続カードに依存するデッキに非常に強い
●緊急テレポートやクレーンクレーンで特殊召喚できる
●ダメージステップ以外なら全てのフェイズで発動できる
●自分のカードも破壊できる
●展開の終着点である大型モンスターに対しては除去として働くので特に有効。処理時にフィールドにいなければ効果が処理されないモンスターにも強い。
エフェクト・ヴェーラーの利点
●効果を無効にするので、展開そのものを止めやすい
●永続効果・ルール効果にも対応できる
●効果を無効にし処理させないのでコストを無駄使いさせやすく、アドバンテージに繋がりやすい
●相手のメインフェイズであれば発動タイミングが自由なので、先手を取りやすい
●展開の起点である下級モンスターを潰しやすく、展開そのものをストップさせやすい。相手の先攻1ターン目で展開を止めやすいという点も大きい。
どちらが上位下位という事はなく一長一短。
幽鬼うさぎの場合、モンスターを破壊しても効果は処理されてしまうので展開を防げなかったり、破壊だけしても効果によって結局自分も被害を受けてしまい相打ちのような結果になる事も考えられる。
ヴェーラーの場合、効果を無効にしても除去はできないのでその場しのぎにしかならなかったりといった事も多く、また効果無効カードが増えている事もありあえてヴェーラーを採用する意義も薄くなってきている。
またいずれもチューナーであるがレベルが違い、うさぎはレベル3なので単体で高レベルシンクロモンスターの素材に活用しやすく、緊急テレポートにも対応するためシンクロ素材として生かしやすい。
ヴェーラーはレベル1なので低レベルのシンクロやレベル調整といった小回りのきいたシンクロ召喚に使いやすい。
よく比較されるカードでいずれも腐りにくいカードではあるが役割がだいぶ違うので、自分のデッキや環境に合ったカードを採用したい。
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