【操心篇】 |
最終更新:2022/08/16 16:53 投稿日:2022/05/22 19:48 |
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(オリジナルストーリー)
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ガイア2nd |
【5点】 ガイア2nd 2022/06/19 20:46 |
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操心篇 第2章 監視者達の憂鬱(ツァイト・メランコリー) シファは悩んでいた。 ミラから全権を託されたはいいものの、何から行えばいいか分からない。 一先ず操心達に対抗する方法を考えようとしたが、いい案が浮かばない。 それはそうだ。あのミラでさえ打ち破ることができなかったのだから。 一方その頃 巨大な研究施設にはモニターに映る5色に輝く世界の様子を見て不敵な笑みを浮かべる影がまた現れた。 影がコンピューターを操作するとモニターに映し出された世界の内、四か所が光り輝いた。 影はそれを確認すると、またどこかへ立ち去って行った_ 所変わって超獣世界。 シファを含む監視者達が操心対策についてあれこれ話し合っていると、不意に4つの文明からの急報が飛んだ。 光・水・火・闇の4つの文明だ。 先にこの時空に襲来した機械生命体が、新たな超獣に連れられ再び攻めてきたと言う。 それぞれ 光文明 紅い体に黒のマフラーを付けた、バイクのような姿をしたクリーチャー? 水文明 それぞれ紅と橙の仮面を付け、槍を持った二対のクリーチャー? 火文明 蒼き鎧に緋色のマントを付け、水晶で出来た剣を持った龍のようなクリーチャー? 闇文明 両肩にバズーカ砲を担いだ筋肉質のクリーチャー? だった。 シファは至急、監視者達に各文明に向かうように指示した。 すると突然、監視者達の本拠地に爆発音が鳴り響く!! 即刻現場に向かったシファが見たのは、 透き通るような翡翠色をし、機体の様々な場所から幾千もの機手を蠢かせている 、他の操心を遥かに上回る巨大さを持つクリーチャー?だった。 そう!!そのクリーチャー?こそ、操心達に過去時空を襲撃させ、世界を消滅させようとした張本人。 名を「創造主」と言う… 「創造主」は時空間を移動し、各世界線・各時空のクリーチャーを操り、自らの配下としていくことで、世界の破壊を 急速に進めていった。 「創造主」の悍ましい姿をみたシファは怒りを表わにし「創造主」に斬りかかるが 「創造主」は多数の機手を蠢かせ、シファを壁に叩き付けた。 壁が崩れ、プロテクター達に降り注ぐ…!! 「創造主」は満身創痍となったプロテクター達の内数体を掴み上げると時空の彼方へと消えていった… 「多少は楽しめると思ったが…所詮この程度か。これ程なら脅威になることはないであろう… さて、先程拾ってきたゴミでも弄るとするか。」 |
【5点】 ガイア2nd 2022/05/22 22:22 |
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操心篇 第1章 時空歪曲(ディストーション) 操心襲来 かつて巻き起こった時空を転々とし、2つの陣営が争った大戦。 王を統べる王と新世界を創らんとする王。 その戦いの影響で歪んだ歴史を監視、統治する為に現れた存在、プロテクター。 彼等は過去、現在、未来を自由に行き来する事が出来る。だが、過去に関しては、基本的には干渉する事が出来ない。 それがルールなのだ。かつて、過去に干渉をし、世界を救った英雄が居た。だが、その代償によって深い傷を負ってしまった。斯くして過去へは緊急時以外干渉してはならないと定めされた。 未来に関しては、来る未来を監視する仲間とその時を介さずに交代、即ちチェンジする事の出来る能力によって、度々プロテクターたちが往来し、監視していた。未来は過去より代償が小さい為、行う事が出来たことだった。 プロテクター達を統治しているのは彼等に時空間移動の能力を授けた本人でもある 「時空監視者(ラウムツァイト) ミラ」だ。 彼はかつて別の世界を救った時空を操る英雄のDNAを持つ特別な存在だった。 そんな彼の元へ、プロテクター達から急報が来る。 「謎の機械生命体が過去の幾つもの事件に干渉し、一部のクリーチャーを捕らえている。このままでは時空が歪み、世界が消滅してしまう。」と。 ミラは突然の急報に驚いた。それらの時空を監視していた筈のプロテクター達から一切の連絡も来ていない。 兎に角、様子を観に行くとしよう。 ー彼はそう言ってプロテクター達と共に過去へ駆けつけたのであったー これより少し前のこと。現実世界で数体の機械生命体が活動を始め、そして何処かへ消え去った。 ある都市の地下にある巨大な研究施設のような場所である。 モニターには機械生命体達の設計図や構造図らしき物に混じって、5色に輝く世界の様なものが写っていた。 機械生命体達を眺めていた影は、彼等が何処かへ消え去るとその場を後にした。 そう、過去の時空を襲撃したのは彼等だったのだ。 美しい水色の体を持つ機械龍や燃え上がるような真紅の体を持つ者、コンピューターと思わしき物を操作する幽霊のような姿をした純白の体を持つ者。また、かつての英雄らの面影を持つ者など、さまざまな生命体がいた。 彼等は「操心」(クローン)と呼ばれ、 創られた、若しくは操られ、改造された存在である。操心は心を失っているか、奪われているのだ。 彼等は自らを創り出した主での命の元、過去時空を襲撃したのだった。 最も、心を持たない彼等に反抗する術は無いが。 プロテクター達と対峙した操心達、だが彼等はプロテクター達には目もくれず、捕らえた者達をデータ化して 取り込み始めた。その中に仲間の姿があるのを見つけたミラは愛用な杖を手に取り、即座に呪文を放つ。 ミラの攻撃を合図に、プロテクター達が踊りかかった。 だが、操心達の放つレーザーなどによって、、半数以上のプロテクター達が消し飛ばされた。 ミラは仲間達を落ち着かせ、何とか捕らわれた仲間を救い出せぬかと知恵を絞った。 だが、あまり時間を掛けすぎても、全員の体が持たないだろう… それから暫くして、ミラは決断した。 元の時空に帰れるエネルギーギリギリまでの力を杖に集中させ、一撃を放つ‼︎ 操心は吸収を一時中断して結界を展開し、防ごうとする。 結界とレーザーとがぶつかり合う。 僅かにミラのレーザーの威力が結界の耐久力を超え、結界を破ることに成功する。。 そのままの勢いで操心を破壊。 破壊され、機能を停止した操心の元から仲間を救い出すと、ミラ達は去っていった。 ミラが帰路に着くと、留守を任されていたプロテクターが待っていたかのように駆け寄り、言った。 奴らが襲撃した全ての時空に居たプロテクター達はほぼ全滅した。だが、彼等の働きによって、時空の完全なる崩壊は防ぐ事が出来た、と。 ミラは悔恨の念にかられた。 何とかして奴らに一矢報いようと考えた。 だが、過去への干渉の影響などによって消耗していた彼は、 彼の部下に自分の持つ権限を預けると、深い眠りに着いた。 |
ガイア2nd 2022/05/23 0:06 |
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第1章収録クリーチャー プロテクター側 (KMG)時空監視者 ミラ (SR)監視者 メサイヤ (SR)監視者3rd シファ (SR)次元の監視者 オロチ (SR)電脳の監視者 Nワルド (VR)監視者2nd ソラ (VR)音響の監視者 ラフルラ (VR)電脳の監視者ブランデ (VR)無双の監視者ボルバル (VR)監視者秘伝 ノバー (VR)"精霊"アルカディア•P (R)監視者 デスター (R)監視者 メロ (R)奇跡の監視者ミル (R)蒼龍の監視者 "龍装" (UC)監視者 パタ (UC)祈跡の監視者モチ (UC)監視者1st ミレ (UC)監視者ロゼetc… |
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1位500Pt
ドキドキ
夜半(新潟県)
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2位500Pt
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OTO BLACK(東京都)
10時間前
3位500Pt
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はらはら
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