投稿内容 |
今日もただ、罰をうけるだけの日…
に、なるはずだった…
アルカディアス「アルカディア・スパーク!」
アルカディアス「化け物よ!この世から消え去るがいい!」
その瞬間、アルカディアスが、鈍い音と共に倒れた。
???「君、大丈夫?」
誰だろうか。
???「今鍵を開けるから。ちょっと待ってて」
ガチャッ
ありがとう。できることなら、ワルドはそう言いたかった。
5000GT「君、名前は?」
ごめんね。僕は、喋ることもできないんだ…
5000GT「まぁいいや。一緒に帰ろう。」
何を言っているんだろう。僕に居場所なんて無いのに…
そう思っていた時、すでに手を引かれていた。
あぁ、温かい。ワルドは心からそう思った。でも…
5000GT「さ、一緒に遊ぼうよ」
ダメだよ。見つかったら、君も殺されちゃうんだよ。そう思った。だが…
ワルドは初めて解放された。遊びたかったのだ…
そうして、ワルドと5000GTは、日が暮れるまで遊んだ。
5000GT「楽しかった~」
その言葉にワルドも頷く。
ワルドは、「この時間が永遠に続けばいいな」と、心の底から思った、そして願った。
…だが、別れの時は刻、一刻と近づいていた…
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