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命脈龍の覚醒(レイライン・サイキクス)
命脈編第3弾
命脈の力を巡る苛烈な戦乱は、超獣世界に次元の裂け目を作りだした。
戦火を鎮めるため、アレイスターはその次元の裂け目の先、異なる時代の、異なる世界から、5体の超獣を呼び出した。
時空の音龍ルーダ
時空の晶龍スペクリカ
時空の魔龍バベル
時空の黒炎ボルメテウス
時空の巨龍ベジータ
超次元クロウリー・ホールから現れた彼らは、命脈の力を持ってしても育むことのできなかった、ドラゴンたちである。
アレイスターは彼らと各文明を戦わせた。
光文明にはルーダを、水文明にはスペクリカを…同じ文明を持つ超獣どうしを戦わせた。
始めは、ドラゴンの強大な力によって単騎で各文明に互角以上の戦いを見せたが、異なる世界、時代で育った彼らの思想は酷似していた。
戦いの中で彼らは互いを戦友として認め合い、協力関係を結ぶ。
超次元クロウリー・ホールは、結果だけ見れば、戦火に油を注いだことなってしまった。
ここまでくると、仙界に向けられる超獣たちの攻撃も、アレイスターとユグドラシルでは対処できなくなってしまっていた。
だからユグドラシルは、命脈の力の供給を止めた。
再び大地は荒廃し、ユグドラシルのみが、膨大な命脈の力をその身に溜め込むことになった。
そして…
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